トラブルの現象
2024年1月にダイニチ製加湿器HD-154を稼働させていたところ、本体の現在湿度表示が30%から全く変化しないことに気付きました。
室内温度は約21℃、運転モードは標準、設定湿度は50%。
結論
抗菌気化フィルター(青色フィルター)が乾燥していたことにより、加湿出来ていませんでした。
そのため、抗菌気化フィルター全体を直接水道水で濡らし再稼働させたところ、現在湿度表示が30%から50%まで約10分(部屋の広さ等によって変わってくると思われます)で到達しました。
「乾燥していた」について具体的に説明すると、抗菌気化フィルターの上部8割程度が完全に乾燥していました。水と接している下部2割程度はしっかり濡れていました。
原因
抗菌気化フィルターが乾燥していた原因に心当たりがあります。それは、毎日欠かさずタンクへの水補給をしておりましたが、補給を忘れ丸一日以上放置していたタイミングがありました。忘れていたことに気付きすぐ補給をしましたが、その時にすぐ動作確認せず後日現在湿度表示が30%から変化しないことに気付きました。
対策として、当たり前のことですがタンクへの水補給を忘れないように心掛けます。
メモ
2020年製を2023年10月頃に購入。某家電量販点で在庫処分として販売されていたものを価格.com最安値よりも安く買えました。型落ちにはなりますが未使用品と思われるので経年劣化による故障ではないと判断しました。
本体内蔵の湿度センサーが外れているかと考えましたが、センサーに息を吹きかけると現在湿度表示が大きく変化したためセンサーの故障や外れではないと判断しました。
異常に気付いて対処し、正常稼働した後の話になりますが吹き出し口からの風が臭かったです。ですので憶測ですが、一回でも抗菌気化フィルターが完全に乾燥してしまうと抗菌気化フィルターが臭くなる&汚くなる可能性があるため、本トラブルが発生した場合はクエン酸での清掃をオススメします。
追記
本タイトルの現象が再発しました。結論、抗菌気化フィルターのクエン酸お手入れ頻度を増やす必要があると考えられます。二週間に一回の頻度で定期清掃を行い様子見してみます。
2024/3/2 設定50%常時40%表示→45%まで復活するも一時間後抗菌気化フィルター確認すると
半分より上部が乾燥。この状態になるとフィルター交換が必要となります。
次のシーズンで新品フィルターに交換し、二週間に一回ペースでフィルター清掃を試してみます。
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