【食塩水うがい】口内炎の痛みを抑える方法【鎮痛効果あり】

ライフハック

僕はよく口内炎ができる。原因は毎回同じで食事中に唇の裏を嚙んでしまうのだ。早食いをやめれば解決すると頭ではわかっているのだが、身体が言うことを聞かない。20年以上に渡って染みついた癖はなかなか矯正できないのだ。

ちなみに根本的な解決は諦めている。口内炎は友達。ということで、できるだけコスパ良く早く治す方法を調べてみたところ食塩水うがいに辿り着いた。

食塩水うがいが気になっている人は参考にしてほしい。

【結論】一時的な鎮痛効果あり

結論、食塩水うがいをすると約2時間痛みが軽減された。食塩水うがいオススメ。注意点として1回やれば完治ではなく、痛みが再発するたびに食塩水うがいをするといった根気強さが必要となる。

僕の場合、1日7回くらい食塩水うがいをした。こんなにたくさん面倒なことをできたのは、ちゃんと痛みが和らいだからである。

残念だったのはいつもより早く治る効能はなかったことだ。

食塩水うがいの方針

下記サイトを参考に食塩水うがいを実施した。食塩水うがいをたくさんする目的は、口内の細菌を減らすためだそうだ。

毎食後、これを使って30秒程度のうがいを3回繰り返します。できれば1日5回以上行うと、より効果的です。

引用:https://marimo-dental.com/blog/4305/

食塩水の作り方は下記の通り。これで0.83%の食塩水ができる。正確に生理食塩水を作ると0.9%にしなければならないが、楽に作ることを優先し気にしないことにした。

  • 水道水300mL
  • 塩小さじ1/2(2.5g)

食塩水うがい開始

僕の場合、普段の口内炎の痛みは次のように推移していく。ちなみに水道水を口に含むだけで激痛が走るのが特徴。

1日目:一日中全く痛くない
2日目:一日中全く痛くない
3日目:刺身を食べると少し痛い、刺身を食べられるのはこの日が最後
4日目:痛みのピーク
5日目:痛みのピーク
6日目:痛みのピーク
7日目:痛みが少し引き、刺身を普通に食べられるようになる
8日目:痛みがなくなる

食塩水うがいを始めたのは4日目の夕飯後。20時に一回目の食塩水うがい、22時に2回目の食塩水うがいを実施。口内炎の痛みに関しては「ちょっと和らいだかな?」くらいの感想。

食塩水を口内炎に接触させることによる痛みに関しては涙が出る程激痛だった。というのも、食塩水の錬成に失敗したからだ。口に含んだ時海水かと思ったほど明らかに高濃度のものをつくってしまった。ここでの教訓は海水かよ!と感じたらそれは失敗を意味するということだ。

5日目の状況(うがい開始2日目)

起床直後の感想は「これはまだ治ってないな」だった。何もしていなくても常に少しだけヒリヒリしている状態で4日目と変わらない。

しかし、いい意味で異変を感じたのは起床直後のうがいである。4日目は口に水を含むだけでとてつもなく痛みを感じていたのだが、この痛みがかなり軽減されていた。少し痛みが残っているものの、水への恐怖心が取り払われた。

その後、食塩水の錬成に成功した。脱海水である。しょっぱいという感覚はなかった。

食塩水うがいをすることで痛みが緩和すると言ったが、感覚的な話をすると次のようなことが挙げられる。

  • 普通にうがいができる
  • 味噌汁を普通に飲める
  • 食パンを普通に食べられる
  • 胡麻ドレッシングはかなりしみる
  • 刺身醤油はかなりしみる

本日の感想は基本的に食事中にしみることがほとんどなくなった。しかし、ゴマドレ等の刺激性の高いものはまだまだNG。明日が楽しみだ。

6日目の状況(うがい開始3日目)

起床直後の感想は「ちょっと痛みはあるが昨日よりかなりマシ」だった。常時ヒリヒリはほとんど感じなくなった。

水でのうがいは少しだけ痛いが余裕で我慢できるレベルになった。その他は昨日と同じ状況。

7日目の状況(うがい開始4日目)

口内炎が治るフェーズに入り痛みはほとんど感じなくなった。故にこの日は食塩水うがいをせずに過ごしたが問題なかった。

まとめ

食塩水うがいは、あくまでも一時的な鎮痛剤として利用すべきと感じた。僕の場合、いつもより早く治るといった効果は得られなかった。やらないよりやる方が良いことがわかったため今後やっていくことになるだろう。

次のステップとして、唇の裏を噛んでこれから口内炎ができると確信した瞬間から食塩水うがいを開始してみる。

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