新築戸建を購入してから1年半が経過した。お風呂の換気扇に埃が溜まっていたので清掃をしなければならないなと思いつつ、見て見ぬふりをしていた。
ツケというものは突然回ってくる。いつものように軽快に回っていた換気扇が茶色の涙を流していた。ようやく僕は重い腰を上げた。
清掃箇所はカバー、換気扇本体、換気扇後方の配管内部である。特殊な工具や道具は不要で簡単にできたので参考にしてほしい。
清掃後写真
まず最初に清掃した部分の写真を載せる。
それでは分解、清掃、組付の様子を説明する。
準備物
準備物は下記3点。僕は家にあるものだけでできた。
- プラスドライバー
- ウエス(楽なのはウエットティッシュ等の濡れたもの)
- エタノール除菌スプレー(濃度76.9~81.4vol%)
プラスドライバーに関して一般的なものより軽量で先端がマグネットになっているものを愛用している。
ウエスはキッチンペーパーに風呂の残り湯を含ませ使用した。
消毒用アルコールスプレーはなくてもいいと思う。僕が使った理由は、家でほとんど眠っているだけで勿体なかったので消費するために使った。その昔、たまたまエーゼットというメーカーのエタノール除菌スプレーを購入したのだが、噴霧の様子が香水みたいに柔らかく広がるのが気に入っている。
ちなみに除菌用(消毒用)エタノールを用いる理由はエタノールが噴霧箇所に留まることでエタノール(アルコール)の効果を発揮するからだ。無水エタノール(濃度99.5vol%以上)だとすぐに揮発してしまい効果が薄いとのこと。
消毒用エタノールは、無水エタノールよりはアルコール濃度が低い分その場に留まってアルコールの効果を発揮するため、その名の通り「消毒」に向いています。
引用:https://www.kenei-pharm.com/musui-ethanol/column/life-style/column1/
清掃開始
換気扇カバー外し
作業前に必ず換気扇の電源を落とし、ブレーカーをOFF!
まず、換気扇のカバーを外す。カバーに付いている埃は濡れキッチンペーパーだけで綺麗になった。
下から覗くとつまみがあり、これに指をかけて手前に引っ張るとカバーが取れる。この茶色汚れも濡れキッチンペーパーで取れた。
カバー裏側の様子。
下部に本格抹茶ソースのような緑がこびりついていた。濡れキッチンペーパーで拭くと綺麗に取れた。どうやら油関係のものではなかったようだ。
カバー全体を綺麗にした後で、エタノール除菌スプレーを全体にふりかけ自然乾燥開始。
換気扇本体
まずは正面を濡れキッチンペーパーで綺麗にした。その後木ねじを4か所プラスドライバーで外し、手で本体を掴み手前に引っ張り取り外した。
配管内部
配管内部を覗き込むと埃がそれなりに溜まっていた。ここも濡れキッチンペーパーで綺麗に拭き取った。
換気扇本体裏側
羽根の裏側に埃がびっしりついていた。指で届くところに羽根が位置していたので分解せずに清掃できた。
取付手順
取付手順は結論、取り外した順番を遡るだけ。
換気扇本体をはめる→木ねじを4か所取り付ける→カバーを取り付ける
まとめ
かなり汚れていたこともあり、清掃したことで気持ちもスッキリした。1年半も清掃しないと想像以上に汚れがつくとがわかったので、半年に1回くらいのスパンで清掃しようと思う。
ちなみに取説の推奨メンテ頻度は4か月毎とのこと。
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