記事のテーマはキーボードのチャタリング対策についてです。
約四年使用しているゲーミングキーボードでチャタリングが発生しだしたので対策を施しました。
結果的にチャタリングの発生頻度は明らかに減少しましたので参考になればと思います。
【結論】PC本体とモニタの電源ケーブルをアース接続した
結論、PC本体の電源ケーブルとモニタの電源ケーブルをアース接続することで
チャタリング発生頻度が明らかに減少しました!
完全に解消されたわけではないため、別の原因があるかもしれませんが一旦様子見します。
アース接続しようと考えた理由は、電気機器に静電気が帯電していることで
キーボードに悪影響を及ぼしているのではないかと考えたからです。
使用しているキーボードはロジクールのG910です。
アース接続の様子
下の画像のようにアース接続を実施しました。
接続に問題ないか確認するために、テスタを用いて導通確認をしました。
アース付コンセントなのですが端子タイプではなく
単線がそのまま差せるタイプのため、余っているVVFケーブルを利用しました。
黄色と緑のケーブルが三本ありますが、それぞれPC本体電源ケーブル
モニタ×2電源ケーブルです。
下の画像は単線をそのまま差せるタイプのアース付コンセントです。
左右に小さい丸穴があり、直径1.6mmの単線を差すことができます。
絶縁被覆を13mm剥いて丸穴に差し込んでください。
※コンセントにストリップゲージがあり、13mm剥くことが表記されています
まとめ
完全にはチャタリングが解消されたわけでないので数日間様子見しようと思います。
アース接続でダメだった場合、次の手は接点復活剤をキーボードに使用してみます。
追記
結論、アース接続でダメでした。そして、接点復活剤を使用したのですがこれもダメでした。
キーボードを任天堂Switchに接続し試してみたところ、同様にチャタリングが発生しました。このことからキーボード本体に問題があると言えます。買い替え決定です。
チャタリングの一時しのぎ対策として、「ccchattttter」と呼ばれる無料ソフトを使用します。初めて体験してみたのですが、デフォルト設定でチャタリングが大幅に軽減されました。適切な設定にすれば完治するかもしれませんが、ストレスが大幅に解消されましたので当分はこのまま様子見します。
2024/10/19追記
新しくキーボードを買った結果、チャタリングは一切無くなりました。もちろん「ccchattttter」を無効化しての動作確認です。今まで使用していたキーボードはLogicoolのG910で2020年1月より使用していたため4年9か月程で不具合発生したことになります。
10年くらいもつのかなと勝手に思っていたので残念ですが、約5年も頑張ってくれたので安らかに眠って下さい。
ちなみに新キーボードはLogicoolのG413TKLSEです。G910と比べてかなりコンパクトサイズなので相対的にデスクが広くなりマウスの可動域も広がりとても快適になりました。確か赤軸なのでタイピング音もうるさくなく使用感も良い感じです。
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