僕にとってドライブレコーダーは必須アイテムである。なぜなら交通トラブルに遭遇した時、真実を代弁し自分を守ってくれるから。今までドラレコのお世話になったことはないが、保険として必ず設置するようにしている。
ドラレコの取付をプロに依頼すると工賃が高額になる。だから僕は自力で取り付け自分へのご褒美に焼肉を食べる。結構面倒くさいのは覚悟の上だが、乗車時に安心感をもたらしてくれるので取り付けないという選択肢は無い。
本記事を要約すると固定式のドラレコを前方はフロントフォークに、後方はリアボックス下に設置した。電源に関してはKijimaのアクセサリー電源ユニットへ接続したため、キーONでドラレコの電源がONするようになっている。
準備物
準備物は以下の通り。
- ドライブレコーダー(AKEEYO製AKY-868G)
- アクセサリー電源ユニット(Kijima製)
- フロントフォーククランプタイプカメラステー
- インシュロック
- 工具(プラスドライバー、スパナ、ニッパー、六角レンチ、ラジオペンチ)
ドライブレコーダーは今まで使用していたものを利用する。2019年7月に使用開始となるので5年以上持っている。当時1万円強の値段であり耐久性には期待していなかったのだがこれだけ故障しなければ満足だ。次のドライブレコーダーもAKEEYO製を買いたい。
アクセサリー電源ユニットはKijima製のものを使用する。取付に関しては次の記事を参考にしてほしい。ちなみにDaytona製ではなくKijima製を選んだ理由はデフォルトで取り付けられているギボシ端子サイズがCA/CB104で自分にとって都合がいいからだ。Daytona製の方がラインナップが多くみんなが選んでいそうな感じがして自分も買いそうになったが、買う前にKijima製も調べていてよかった。
フロントフォーククランプタイプカメラステーはかなりオススメできるアイテム。フロントフォークに装着するだけでカメラ設置場所が決まるので取付場所で悩むことが無くなる。僕はできるだけお金をかけずに済ましたい性格なのでカメラの設置場所にかなり頭を悩ませたが、これが本当に時間の無駄だった。\2,000弱で購入できるので自力でドラレコを取り付ける方は特に購入をオススメする。
ちなみにジクサー150の場合、フロントフォーク径が41mmなのでφ40-φ45タイプを購入すればok。実際に僕はφ40-φ45タイプを購入し取り付けている。
取付の様子
ドライブレコーダー本体はリアシート下に設置
このドライブレコーダーは本体に画面があるためすぐに記録映像の確認をすることができる。しかし、僕は基本見ないし直射日光や雨にさらしたくないのでシート下に設置した。元々は車載工具が収納されているスペースに置いている。
ちなみに接続しているのは前後カメラと電源ケーブルだけでGPSアンテナとリモコンは未接続である。理由は映像がちゃんと記録できていればokという考え方であることに加え、作業工程を減らすことができるから。もし、「GPSやリモコンは絶対取り付けるべき」であるなら教えていただければ幸いです。
リアカメラ設置
リアカメラはリアボックスの台座下に取り付けた。この取付方法はリアキャリアとリアボックスの設置が必須なので参考にならないかもしれないが、一つの手段として参考になると思う。1点留めなのでカメラの方向が振動でずれたり、ナットが緩んで落下の可能性もあることから推奨はできない。僕は時々緩みの確認をすることで対応する。
フロントカメラ設置
フロントカメラはフロントフォークに取り付けた。まず冒頭でもオススメした取付ステーを取り付ける。保護シートが同梱されているため最初に取り付け場所に貼る。僕は保護シートを貼る前にウエスにパーツクリーナーを染み込ませ貼る場所を拭いた。
保護シートは長いのでハサミ等でカットした。長さはフロントフォーク1周+α。2枚同梱されているので失敗しても大丈夫。
ステーを設置した様子。
カメラを設置した様子。これも1点留めなのでできれば2点留めして下さい。ドラレコを購入した時に付属していたカメラ取付ステーは全部破損して捨てたので、ホームセンター(ナフコ)で適当なステーを購入し代用している。
フロントカメラ設置場所にヘッドライト下やフロントフェンダー上をオススメしない理由
僕はフロントカメラを上記場所に設置しない。理由はフロントフォークの伸縮によりカメラがヘッドライトやフロントフェンダーに接触し傷がついたり、取付ステーの破損を招く恐れがあるから。実際、僕はPCXでこのような失敗を犯してしまった。
全てのバイクに当てはまることではないと思うので、要確認をオススメする。
配線固定(フロントのみ)
わかりにくいかもしれないが、黒のビニルテープでグルグル巻きにしている線がカメラのケーブル。赤丸で囲った部分にフックのようなものがあったのでここにまずは固定。
動作確認
設置ができたら街中を走行しカメラの向きや角度を確認。斜めになっていたり信号が映っていなければ調整し再度走行。問題なければこれで完了。
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