約9年未交換だったフレアワゴンのリアワイパーゴムをDIYで交換した。作業難易度は簡単なはずなのだが調査不足だったせいで苦戦した。加えて適合品を探すことにも苦労したから「非効率にやり終えてしまったな」というモヤモヤが残っている。
次回の交換ではワイパーゴム交換を入念に勉強してから臨みたい。
準備物

- 新品リアワイパーゴム
- 作業手袋
- ウエス(クッションとしての役割を果たせられるもの)
ワイパー替えゴムの選定
呼び番の探し方
まずはこのサイトを参照して車種・年式・型式から適合呼び番を特定した。PIAA製の替えゴムにしようと考えており結果的に呼び番1Dを選べばよいことがわかった。呼び番の選定を間違えるとゴムの長さが変わるから注意。

品番の選び方
次はPIAAのこのページから商品の品番を選定した。呼び番1Dの行を見るとSUD305~WRTR305のどれかを選べばよいことがわかる。僕はシンプル機能で安いスーパーグラファイトWGD305を選定。リアワイパーってそもそもあまり使わないし汚れがちゃんと落ちればいいと考えているから、別にコーティングとか撥水とか不要かなと思っている。
特殊金属レールとツインレールの違いは金属レールがゴムから外れるかそうでないか。恐らく性能差は変わらないから若干安い特殊金属レールでよい。ちなみにフレアワゴン純正品はツインレールだったが特殊金属レールでも問題なく装着できた。もちろんポン付け。

交換手順
替えゴム準備

替えゴムの袋開封がよくわからなかったからハサミで切って開封した。マジックカットとか切れ込みが無かったはず。
リアワイパーに触れる前に作業手袋を装着しておいた方がよい。理由はリアワイパーがかなり汚れているから。
ワイパーゴムの取り外し

作業手袋を装着したらリアワイパーを車体から手動で離す。次にワイパーブレードを外してからゴムの交換をする方が良いのだがブレードの外し方がわからなかったから外さずに替えゴムを交換した(単純にゴムを右にずらしただけでゴムにロック用くぼみ?はなかった)。この方法でやるとリアガラスに傷がつく可能性があるから真似しない方がいい。

手で外すことに苦戦したから工具を使ってゴムを外した。工具でゴムを持ち上げて手でゴムを右にずらす。ここまできたら工具を置いてリアガラスに当たらないように慎重に外していくだけ。
外し終えたら大きいウエスをリアガラスとワイパーブレードの間に挟む。この理由は不注意によるワイパーブレードとリアガラスの接触を回避するため。ワイパーブレードは意外と勢いよく動くからリアガラスを傷つけてしまう恐れがあるらしい。

新旧ゴムの比較。上が旧で下が新。9年もののゴムは拭き取る部分がベローンと剥がれていたから、この剥がれを交換目安にしてもいいかも。
長さはほぼ同じだったから呼び番選定にミスがなく安心した。呼び番選定に不安があるなら実物長さを購入前に測定しておくと吉。
替えゴムの差し込み方向

この画像の場合左方向を先にブレードへ差し込む。替えゴムの端どちらかが特殊金属レール露出されており、そちらから差し込まない。矢のようなイメージ。
替えゴム装着

替えゴムを装着した様子。右から左に向かって装着した。注意点としてはブレードをゴムの溝にしっかり通すこと。写真の状態になっていればok。
最後に動作確認し問題なくワイパーできていれば完了。
コメント