パナソニックのドラム式洗濯乾燥機を購入してから4年が経過した。2年経過時に1度分解清掃したが埃の蓄積が思ったより少なかったから残念に感じた記憶がある。
分解方法を忘れたから改めてネット情報で勉強してから分解に挑んだ。
準備物

- プラスドライバー(軸長150mmだと短いから200mmは欲しい)
- ペンチ(100均のラジオペンチ等でもok)
- タオル
- 名前ペン
終盤で外すネジが奥まった所にあるから軸長の長いプラスドライバーがある方がいい。軸長150mmだと作業が大変だったから200mmあると大丈夫だと思われる。
そのネジは六角プラスネジ?だから僕はソケットで外した。
名前ペンは外したネジのメモ用に使ったから別に無くてもok。
外したネジを間違えない工夫

ネジをたくさん外すし種類や長さも多くあるから復旧時に間違えないようにしなければならない。
僕はセロハンテープでネジをまとめてそのセロハンテープに名前ペンで外した番号と箇所を記載した。
ドライバーの磁力を復活させる方法

「ドライバーにネジがくっついてくれないんだけどどうするぅ!?」ってなったら磁石にタッチ。
画像は100均のマグネットだけど磁力を復活させてくれた。
ドラム式洗濯乾燥機分解
電源プラグとアース線を外す

電源プラグとアース線を外すだけ。
給水栓を閉めてから給水ホースを外す

ホースは洗濯機と給水栓に接続されているが、洗濯機側→給水栓の順番で外す。この時ホース内に水が残っている可能性があるため洗濯機側接続部分にタオルをセットしておく。
結構水が出てくるからハンカチサイズだと吸水しきれずNGでバスタオルだと大きすぎるからフェイスタオルサイズがベストかと。
天板を外す

天板奥側にネジが3本、左右に目隠しされたネジが各1本、ラジエータ前フィルタ4本全て外す。
手前にツメがあるから奥側を持ち上げて奥上にスライドさせるイメージで外すことができる。
コントロールパネルを外す

先に洗剤ケースを外しておく。
赤丸で囲ったネジを外すと上に引っ張るだけで外すことができる。パネル左側にケーブルが接続されているから優しく引っ張ること。

パネル裏側でケーブルがコネクタ接続されているからこのコネクタを外す。赤丸で囲った部分がツメだからドライバー等でツメを押し込みながらコネクタを引っ張る。
ドアを外す

赤丸で囲った2本のネジを外す。するとドアを固定しているネジが出現。

ドアを固定しているネジ2本外す。2本とも外してもドアが落ちてこないから安心してください。
ドア周りのネジを外す

赤丸で囲ったネジ3本を外す。
下側パネルを外す

赤丸で囲った3本のネジを外すと下側パネルを外すことができる。
パネルを下方向に引っ張る。
正面パネルを外す


赤丸で囲った5本のネジを外すと正面パネルを外すことができる。
ロック機構装置を外す

ロック機構装置のケーブルを固定している穴に名前ペンで印をつけておく。そして青丸で囲った3か所を外す。
ロック機構装置は赤丸で囲った2本のネジを外すと取り外すことができる。
針金を外す

ペンチ等で針金を掴んで右側に引っ張りながら外す。その後ゴムをメリメリ外しておく(完全に取れなくてok)。
正面フレームを外す

4隅のネジ4本を外すとフレームを外すことができる。
ダクトを外す

手で外すことができる。
下のホース3本を外す

こちらも手で外すことができる。画像は外した後の状態。
上のセンサーを外す

ネジ2本を外すとセンサーを取り外すことができる。ケーブルは外さなくてokだからそのまま天板に置いておく。
洗濯槽カバーを外す

15本のネジを外す。この作業は手を怪我する可能性が高いから軸長の長いプラスドライバーやソケットを使うことをおすすめする。
洗濯槽カバーが自重で落ちてくるから上部のネジを最後に残した状態でネジを外していく。
掃除前の各部品
ダクト

ほこりがそれなりにビッシリひしめき合っている。手で除去したあとおしりふきでキレイキレイした。
正面パネル裏?

かなりえげつない汚れを覚悟していたが想定より貧弱だった。ただ、ほこりがしっかり張り付いて硬くなっているから手で取るのは骨が折れる。
細い隙間にもほこりが詰まっているからピンセットや精密マイナスドライバーを使うと取れやすい。

こちらもほこりを除去した後におしりふきでキレイキレイ。新品のような綺麗さはないがほどほどでいいんだと言い聞かせている。

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