ジクサー150のチェーンを新調するにあたってチェーン張り調整も必要になると考え本記事を作成。僕は前輪と後輪のアライメント調整を重視しスイングアーム目盛を無視する方法をとった。
そしてこの記事を100%信じるのではなく自分が合理的と思う方法を見つけ出すことをおすすめする。なぜなら人によってやり方や考え方が違うから。
準備物
- メガネレンチ(10mm、17mm、22mm)
- スケール
- コンベックス
- 5[m]程度の糸またはゴム
- 作業用手袋
- ガムテープ
- 直方体形状の硬いもの
リンク
チェーン張り調整
チェーンの張り調整をするにあたってこちらの動画を参考にした。これはアライメントを調整する方法で要するに前後のタイヤの向きを揃えることを重視した調整方法。だからよくチェーン調整方法として紹介されているスイングアームの左右目盛を合わせることをしていない。やり方はリンク先の動画を参考にしてほしい。
アライメント調整方法要約
- メインスタンドを立てる
- リアアクスルナットを緩める
- 車体両側のアジャストナットをかなり緩めてチェーンをダルダルにする
- 車体左側のアジャストナットだけ使ってチェーン張り調整(取説20~30[mm])する
- 5[m]程度の糸やゴムをリアタイヤに貼りつけて前輪後輪のズレを確認
- 車体右側のアジャストナットだけ使ってズレを無くしていく(ズレ確認と調整を何度も)
- リアスプロケットに工具を噛ませてリアアクスルナットを締める
- アジャストナットを締める
- チェーン遊びを確認してokなら完了
様子見中
本記事を書いている時点でアライメント調整完了から約2週間が経過。現状特に問題なし。
アライメント調整前後で1つ明らかに違う点がある。それは右折したり車体を右に倒して走行する恐怖心が無くなった。これは勘違いではなく先日の試乗会で確信に変わった。
先日自動車教習所で試乗会のイベントがあったからMT-09YMT(ヤマハ)、R1300GS(BMW)、ナイトスター(ハーレー)に試乗した。走行時右側に車体を倒すタイミングで素直に曲がってくれない嫌な感じがどの車種もあった。この原因が前後タイヤアライメントのズレによるものだと断定はできないがそうなんじゃないかと僕は思っている。
そして試乗会からの帰り道で改めてジクサー150の運転しやすさを実感した。


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