記事のテーマはジクサー150を購入するに至ったきっかけです。
PCX160、YZF-R15、ジクサー150のどれを購入するか迷った結果ジクサー150を選びました。
コスパを重視する自分の考え方が参考になればと思います。
【結論】ジクサー150を選んだ理由
ジクサー150を選んだ理由は下記の通りです。
- 車両価格が安い
- 維持費が安い
- 整備がしやすい
- 気軽に乗り出せる
- 車両に跨ったときにしっくりきた
各項目について深堀していきます。
車両価格が安い
具体的な金額は控えさせてもらいますが、税抜250,000円程度で購入することができました。
希望小売価格は税抜350,000円です
ちなみに値引き交渉は全くしておりません。
バイクの値上げ傾向が著しいこのご時世で、この値段は破格です。
スズキ様、並びに販売店様本当に感謝です。
店舗によって値引金額が変わってくるので
検討中の方は安く購入できる店舗を探してみてください。
比較対象の車両本体価格は下記の通りです。
PCX160は税抜375,000円
YZF-R15は税抜470,000円
自身の予算は500,000円まででしたが、YZF-R15は約2ジクサーだったので
候補から大きく遠ざかりました。
PCX160は予算的にも良くPCX150に6年間乗っていたため良さはわかっていました。
なので最後までPCX160とジクサー150で悩みました。
維持費が安い
ジクサー150の維持費を皮算用で計算してみたところ年間約60,000円となりました。
※年間走行距離3,000km、5年所有を想定、車体価格は含まず計算
この維持費はあくまで参考程度にしておいてください。
それにしても車と比べると圧倒的に安いですね。
バイクの維持費の中で僕が考える大きい費用TOP3がタイヤ代、ガソリン代、任意保険です。
ジクサー150や原付二種スクーターはタイヤ代とガソリン代が
車や大型バイクと比べて負担が小さいため維持費が安くなります。
PCX160とジクサー150の維持費はほとんど変わらないと思われます。
整備がしやすい
整備がしやすいと感じた理由は二つあります。
- ネイキッド(カウルが無い)であること
- センタースタンドが標準装備であること
カウルが無いと楽な整備はエンジンオイル交換です。
エンジンオイルを排出する際にカウルへオイルが掛かってしまうことがありません。
過去にCBR650Rを所有していたことがあるのですが、カウルを外さずオイル交換した結果
カウル内側に排出されたエンジンオイルが溜まり大変なことになりました。
※上手な人がやればカウルを外さなくても車体を汚さずできると思います
このことがきっかけでバイク購入選定基準としてフルカウルの車両は避けるようになりました。
また、センタースタンドが装備されていると楽な整備は
エンジンオイル交換とチェーンメンテです。
エンジンオイル交換では新しいエンジンオイルを入れた後
入っている量を確認する時に活躍します。
なぜならセンタースタンドだと車体が水平になるからです。
サイドスタンドだと車体が傾くため、反対側へ倒れないように気を付けながら
車体を水平にしつつエンジンオイル量を確認することが意外と面倒です。
チェーンメンテではチェーン清掃と注油の時に活躍します。
なぜならセンタースタンドを立てると後輪が浮くからです。
チェーンメンテをする時はチェーンを動かす=後輪を回す必要があります。
つまり後輪を浮かすためにメンテナンススタンド等を利用しなければなりません。
デイトナのイージーリフトアップスタンドを購入し何度も使用したことがありますが
センタースタンドの方が圧倒的に楽です。
※イージーリフトアップスタンドもかなり便利なグッズでローラースタンドよりオススメします
PCX160との比較ではPCX160に軍配が上がります。
オイル交換は慣れれば難しくありませんし、オイルフィルター交換がありません。
また、駆動系がベルトなのでチェーンメンテをしなくてよいです。
気軽に乗り出せる
僕は気軽に乗り出せるバイクが好きです。
なぜならお気に入りのバイクに乗る時に面倒と感じないからです。
ここでの面倒とはバイクカバーやチェーンロックを外すこと(どちらもやっていません)
重くて取り回しが疲れるということです。
「バイクカバーやチェーンをしないなんてバイクを大事にしていない!」
「愛があれば重さなんて関係ない!走りだせば関係ない!」
と思われるかもしれません。
僕の考えとしては人気バイクではないので盗難の心配があまりなく
盗難されたらまた買えばいいかなくらいの感覚でいます。
この感覚だと大事にしていないと思われても仕方ないですね・・・
また、バイクカバーをかけていないと紫外線や雨をもろに受けますが
保管場所がカーポートの下で直射日光がほとんど当たらないため
問題ないと思われます。
重量に関して、ジクサー150は装備重量が139kgと軽量です。
PCX160は車両重量が133kgで6kgの差がありますが
ジクサー150を押し引き、跨って移動、運転をした感想としては
大きな差を感じませんでした。
よく「サブバイクの原付二種ばかり乗るようになる」と言われますが
本当にその通りだと感じます。
原付二種のスクーターはジクサー150よりも軽いですが
ジクサー150も負けないくらい気軽に乗り出せます。
これまでアドレスV50、CBR250R、SV650、CBR650R、MT-07、CB250R、PCX150を
所有したことがあります。
この中で気軽に乗り出せたのはアドレスV50、PCX150であるため
やはり気軽に乗り出せるのは軽量スクーターなのかなと感じました。
そこに入るジクサー150は改めて素晴らしいと言えます。
車両に跨ったときにしっくりきた
店舗にある実車を跨った時に、「あっ、これや・・・」となったことをはっきり覚えています。
そう感じた理由は二つあり、一つ目は乗車姿勢がほぼ直立(少しだけ前傾)
二つ目はニーグリップした時の感覚がしっくりきたことです。
乗車姿勢に関して、CBR250RやCBR650Rを所有していた頃長時間乗ると腕や肩が疲れて
ツーリングがしんどかった経験があります。
※自身の乗車姿勢が正しくなかったことが原因だと思われます
この経験から前傾姿勢のバイクは避けるようになりました。
フルカウルのバイクはカッコ良くて好きなのですが
大体のフルカウル車は多少前傾姿勢になるのがもどかしいです。
ただし、NINJA1000はほぼ直立になるので姿勢が楽です!
ニーグリップに関して、これは本当に感覚的な話になるのですが
太ももがタンクにピタッとフィットしました。
様々なバイクに乗ったことがあると
自分にしっくりくる乗車姿勢がわかってくるのだと思われます。
PCX160との比較ではPCX160に少しだけ軍配が上がります。
理由は跨る時に脚をあまり上げなくて済むからです。
まとめ
ジクサー150を購入した経緯を振り返ってみると
改めてジクサー150にしてよかったなと思います。
ただ、各項目でPCX160に軍配が上がっていることが多かったため
PCX160にしておけばよかったのかもと感じました。
それでもジクサー150を選んだ理由は単純にとても興味があったからです。
様々な方のインプレ動画やブログを拝見しましたが
多くの方が絶賛していたのを見て少し疑心暗鬼になっていた部分もあります。
結果的には僕も素晴らしいバイクだと感じました。
疑ってしまい申し訳ありませんでした・・・
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