一生履ける靴を手に入れたいと思いネットで調べてみたが一向に見つからない。ちなみに僕が求める性能はソールの耐久性、脱着が楽、革靴以外(できればスリッポン)、ほぼノーメンテ、防水性(撥水はNG)だ。そして金額は1万円~2万円が理想。こんな夢のような靴を必死に探したが、検索ヒットするのは革靴やランニングシューズばかり。違う違うそうじゃそうじゃない。
結論最強の一足を見つけてしまった。MERRELLのジャングルモック2.0KNITWPだ。この靴はスリッポンで防水、ビブラムソールで見た目もカッコイイし価格も\16,280(税込)と高過ぎないのが最高。ゴアテックスだったらもっとよかったかなと思ったけどゴアテックスは完全防水じゃないらしいし、価格が大幅に高くなってしまっては手が出にくくなるからこれでいいと個人的に思う。
ちなみにジャングルモック2.0KNITWPに出会うまでにたくさんのメーカーを調べまくった。その数48社でちょっといいかもと思ったものを記録したから防水・ビブラムソールで探している人は参考にしてほしい。
- ジャングルモック2.0KNITWPの良い点と悪い点
- 調べたメーカー(48社)
- New Balance
- ASICS
- adidas
- Champion
- CONVERSE
- FILA
- madras Walk
- Moon Star
- MIZUNO
- PUMA
- MERRELL
- Danner
- On
- PALLADIUM
- HAWKINS
- SALOMON
- KEEN
- Clarks
- RED WING
- Timberland
- HOKA
- hanwag
- LOWA
- MEINDL
- AKU
- ASOLO
- GARMONT
- kayland
- LA SPORTIVA
- SCARPA
- zamberlan
- TECNICA
- MAMMUT
- BOREAL
- イノヴェイト
- ALTRA
- Chaco
- Columbia
- Oboz
- Teva
- VASQUE
- XEROSHOES
- kamik
- SOREL
- Caravan
- SIRIO
- Treksta
- 高耐久性おすすめソールメーカー
ジャングルモック2.0KNITWPの良い点と悪い点

この商品について感じたことを簡単にまとめると次の通り。悪い点→良い点の順に話す。
- 靴の着脱が楽
- 価格が高過ぎない
- 透湿防水
- ビブラムソール
- 見た目がシンプル
- 素材がナイロンだから耐久性がある
- ミッドソールの汚れが目立ちにくい
- ABCマート限定販売
- メンズのみの展開
悪い点
正直、良い点ばっかりで悪い点がほとんどない。だから僕は気に入ってこの靴を買っている。ただ、こんなにいい靴だからもっと広まってほしい気持ちがあるのに、販売店がABCマートのみなのとレディース展開されていないことがもどかしい。一応ABCマートオンラインや楽天市場でも購入できるが、購入前に試し履きした方が絶対いい。
他に無理矢理悪い点を挙げるとしたら素材をバリスティックナイロンやコーデュラナイロンにして耐久性を向上してほしかったり、完全防水にしてほしいくらい。しかし、これらを実現したジャングルモック3.0KNITWPは価格が\30,000以上になりそうだから今のままでok。ジャングルモックには気軽に履けるという魅力を今後も残していってほしい。
良い点
この靴は本当に優等生。メーカーの開発者や製造に携わっている関係者の皆様には感謝しかありません。ということで早速順番に良い点を話していく。
靴の脱着が楽
スリッポンだから当然脱着が楽。靴ベラいらずで靴紐を結ばなくていいってのも本当に好き。
価格が高過ぎない
2024年12月時点で税込み\16,280。ちなみに発売当時の2021年価格は\14,080だからちょっと値上がりしている。
僕の金銭感覚だと\20,000を超えてきたらとても綺麗に履き続けたいと思ってしまうので、ちょっと汚れたらすぐ洗うとか雨の日は履かないでおこうとか過保護になってしまう。だからこの価格設定の方が気楽に履けて精神的にも疲れないから丁度いい。リピートしやすくもある。
透湿防水
小雨程度の雨なら靴の中が濡れることはない。ちょっとの雨で靴下が濡れて気持ち悪くなることが嫌いなので最低限の透湿防水機能は必要派。その最低限を満たしてくれている。
ビブラムソール

靴底にある黄色いマークがビブラムソールの証。耐久性と高いグリップ力を備えたアウトソール。一般的なアウトソールよりも寿命が延びるから安全な歩行に繋がるし、結果的に買い替え頻度が減るからコスパも良くなる魔法のソール。登山靴によく採用されているアウトソールと言えば、その性能を説明しなくてもわかってくれるだろう。
高耐久性といえどいつかは擦り減って買い替えなければならないので、数年後に評価する予定だ。
見た目がシンプル
靴紐とか装飾品とかがついていないから見た目はとてもシンプル。まさにシンプルイズベスト。カラーは黒紺黄の3色展開でどれも奇抜さはなく無難にどんな服装にも会わせやすそう。
素材がナイロンだから耐久性がある
ナイロンは摩擦に強いから耐久性がある。汚れたら手洗いで洗えばいいので特殊な手入れが不要なのがよい。
ミッドソールの汚れが目立ちにくい

ミッドソールと言ったものの正しい名称がわからず申し訳ないが、サイドのグレー部分のことを指している。この部分が真っ白ではなくグレー色なので汚れが目立ちにくいはず。数か月履いてみないと真偽がわからないので後日改めて報告するつもりだ。
調べたメーカー(48社)
登山靴のラインナップがあるメーカーを主に靴を調べた。理由は登山靴には耐久性や防水性を求められる傾向があるから。これらのノウハウがあるとタウンユースであってもその機能が盛り込まれているものがあると考えた。
僕はスリッポンが好きだからスリッポン+ゴアテックス+ビブラムソールで調べていたが、この条件を満たす靴はほとんど無いことに気が付いた。だから、途中から条件を緩めて靴紐ありでもokとして好みの靴をお気に入り登録することにした。いつか感性が変わって靴紐タイプが好きになるかもしれないし。
調べたメーカーの数は48社。メーカー公式ページでラインナップされているものは確認したつもりだが、見落としているものがあるかもしれないので全てを完璧に網羅しているわけではない。
New Balance
Fresh Foam X Hierro v8 GTX A8\19,800
ASICS
なし
adidas
なし
Champion
なし
CONVERSE
なし
FILA
なし
madras Walk
なし。スリッポンでビブラムの靴が無かったが、ゴアテックスが多くあり見た目も結構いい感じ。
Moon Star
なし
MIZUNO
なし
PUMA
なし
MERRELL
AGILITY PEAK 5 BOA GORE-TEX®\31,900(税込)2024年12月時点
JUNGLE MOC 2.0\17,380
COLDPACK 3 THERMO MOC WATERPROOF\25,850
JUNGLE MOC ICE+\24,200
JUNGLE MOC ICE+ WATERPROOF\19,250(セール\13,475)
Danner
DANNER FIELD LOW BR\31,900(税込)2024年12月時点
On
Cloud 5 Waterproof\20,680(税込)2024年12月時点
PALLADIUM
なし
HAWKINS
なし
SALOMON
X-ADVENTURE GORE-TEX\17,600(税込)
KEEN
メンズ ブリクセン II ロー 防水ウィンターブーツ\19,800(セールで\13,860)

Clarks
WallabeeGTX / メンズ ワラビーゴアテックス (オークモスヌバック)\34,100(税込)

WallabeeEVO WP / ワラビーエヴォウォータープルーフ(ブラックレザー)\22,000(税込)

RED WING
なし。高過ぎ。
Timberland
なし
HOKA
TRANSPORT GTX\28,600
hanwag
なし
LOWA
なし
MEINDL
なし
AKU
なし
ASOLO
なし
GARMONT
なし
kayland
Vitrik GTX\22,000
https://www.magic-mountain.jp/item/category/61_pdf/61_p68-71_kayland.pdfLA SPORTIVA
TX4 EVO GTX®\33,000

TX GUIDE\26,400

TX5 LOW GTX®\30,800

SCARPA
なし
zamberlan
Cross Way\18,700

TECNICA
なし
MAMMUT
Ducan II Low GTX\27,500

Mercury IV Low GTX\27,500

BOREAL
なし
イノヴェイト
なし
ALTRA
なし
Chaco
なし
Columbia
なし
Oboz
なし
Teva
なし
VASQUE
なし
XEROSHOES
なし
kamik
なし
SOREL
なし
Caravan
なし
SIRIO
なし。登山靴としては気になる。ビブラムとゴアテックスをよく採用している。
Treksta
なし
高耐久性おすすめソールメーカー
- Vibram(ビブラム)
- Michelin(ミシュラン)
- Continental(コンチネンタル)
この3社であればよさそう。ミシュランとコンチネンタルはタイヤメーカーだから耐久性に信頼をおけると考えられる。実際僕がPCX150というスクーターに乗っていた時ミシュラン製タイヤのシティグリップとシティグリップ2を履かせていたが、約15,000km程度走行できたのでそんな技術力を持ったメーカーだから耐久性は良いはず。コンチネンタルに関しては使用実績がないのでわからない。
ビブラムは創業時にタイヤメーカーであるピレリの協力を得ているため、ミシュランやコンチネンタルに引けを取らないと思われる。
個人的な想像なので「ふーんそうなんだー」くらいの感覚で聞いていただけると幸いだ。
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