【DIY】アクアのキーシリンダーに鍵穴潤滑剤を吹いてみた

DIY

アクア(2018年モデル)のキーシリンダー(イグニッションシリンダー?)の動きが渋くなった。具体的には鍵を抜く時に固く苦戦を強いられた。スペアキーでも症状変わらずだったのでキーシリンダー交換の見積を依頼すると5万円かかるとのこと。高え。

そこで鍵穴潤滑剤の存在を知り使用してみた。結果的にスムーズさが改善された。実のところ潤滑剤を使う直前になぜか症状が治まってしまったから潤滑剤のおかげと言い切れないが、潤滑剤を使う価値はある。

車以外でもキーシリンダーの動作不良で困っている人がいたら参考にしてほしい。

【結論】鍵穴潤滑剤だけでok。やらかしたなら鍵穴洗浄剤を併用

引用:https://www.kentomo.co.jp/items/items-504

やらかした人(クレ556やシリコンスプレー等を鍵穴に吹いた人)は鍵穴洗浄剤→鍵穴潤滑剤の順番で使ってください。何も手を付けていない人は鍵穴潤滑剤だけでok。

やらかした人(クレ556やシリコンスプレー等を鍵穴に吹いた人)

クレ556やシリコンスプレーを使えば一時的に鍵の回りは良くなるかもしれない。だがしかし、ホコリ等の小さいゴミを蓄積する原因になるから余計に悪化する。つまりやらかしている。

だから蓄積したゴミを除去するために鍵穴洗浄剤→鍵穴潤滑剤の順番でスプレーを吹く。鍵穴潤滑剤を大量に使えばゴミを除去できるのかもしれないがどうなんだろう。個人的な考えとしてはそもそも潤滑剤の目的は洗浄ではないから、やらかしたなら諦めて洗浄剤を使う方が良いと感じる。

AZセットを買う場合

建築の友セットを買う場合

まだ何もしていない人

鍵穴潤滑剤だけでok。

調べてわかったのだが潤滑剤には少量の洗浄成分が入っているものがある。つまり潤滑と同時に鍵穴をちょいお掃除してくれる。これはありがたい。

AZのキーメイトと鍵穴のクスリ2に大きな性能差は無いと思われる。だから、買うときに安い方を選べば良いかな。

キーメイトと鍵穴のクスリ2の各成分

キーメイト
  • 特殊セラミック微粉末(窒化ホウ素)
  • エタノール
  • 噴射剤
鍵穴のクスリ2
  • 窒化ホウ素微粉末
  • エタノール
  • イソノナン
  • シクロヘキサン
  • 噴射剤

特殊セラミック微粉末と窒化ホウ素微粉末は名称が違うが同じ役割を持っていると思われる。これらの名称はSDSでの表記。鍵穴のクスリ2では「ボロン」と書かれている箇所があるが恐らく表記ミス。ちなみにボロンはホウ素のことでボロンナイトライドは窒化ホウ素のことらしいから性質が全然違う。

エタノール、イソノナン、シクロヘキサンは全て有機溶剤。つまり油を除去してくれる。

潤滑剤だけでよくない?

やらかした場合。恐らく潤滑剤では失敗の塊(クレ556やシリコンスプレーの残骸)を除去できない。

僕は最初、潤滑剤だけでいいのではないかと感じていた。なぜなら洗浄成分が含まれているから。しかし鍵のクスリの用途表を見て気づいた。場合によっては洗浄剤が必要になると。

念の為潤滑剤のSDS(AZのキーメイト)を確認したところ、エタノール含有率が10[%]だった。つまり潤滑剤の洗浄作用はおまけ程度と考えた方がよさそう。

洗浄剤はいらないと決めつけて誠にごめんなさい。

【実践】車のキーシリンダーに鍵穴潤滑剤を吹いてみた

アクアのキーシリンダーの鍵を抜く時引っかかるような感じでスムーズに抜けなくなった。数日様子見していると症状が無くなったから鍵穴潤滑剤の真髄を確認できなくなってしまった。これは嬉しいくない。

しかし、予防として鍵穴潤滑剤をキーシリンダーに吹いた。取説に0.5[秒]だけ吹くと書いていたけど1[秒]吹いた。

吹いた直後の状態。画像では見にくいがキーシリンダーに白い物体が付着している。これがボロンナイトライド(窒化ホウ素)だと思われ、鍵穴潤滑剤として先輩風を吹かしているやつだ。鍵穴に吹いたら内部から出てきた。

潤滑剤を馴染ませるために鍵を何度か抜き差しした。すると鍵の溝に黒いゴミがくっついて出てきた。これが鍵の抜き差しの抵抗になっていたのかもしれない。

約8年分の汚れが溜まっているからごっそり出てくるのかと期待したが想定より少なかった。残念。

キッチンペーパーで鍵を簡単に掃除した状態。

除去したゴミの一部を記念撮影。正体はよくわからないがホコリやチリ、鍵の摩擦による粉末の集合体のように見えた。

そして所有者いわくかなりスムーズになったとのこと。あとは効果がどれだけの期間持続するか様子見。

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